【岡山県 瀬戸内市老連】暮らしやすい町の実現には…?

2010 年 7 月 31 日 土曜日 投稿者:c-admin

6月30日(水)、瀬戸内市老人クラブ連合会総会が、瀬戸内市保健福祉センターにて開催され、記念講演として、「長野県に学ぶ老人大国」と題した講演がありました。

なぜ“長野県”なのかというと、このような理由があります。

◎老人医療費が全国最低

◎高い有配偶者老人世帯率

◎低い離婚率・高い持ち家率

◎高い高齢者就業率

……などがあります。

もちろん上記のような社会の実現には、社会の協力が必要不可欠。でも、当の高齢者も心掛けるべき事はたくさんあります。

例えば、よく言われるのは「長野県は医療費が全国最低である」ということ。

これは同時に、「高い高齢者就業率」や「高い在宅終末期医療率・短い在院日数」が関わっていると言えますが、それ以前に、元気な高齢者が多いということでもあります。

高齢者が地域の中でいきいきと暮らし、例え病気になったとしても信頼できる家族の手で看護や介護を受けることができること、これが医療費の軽減に繋がります。
このように、地域・家族・高齢者が互いに支え合い思いやることが自然と暮らしやすい町の実現へと結びついていくのではないでしょうか。

講師の青山先生は、医師であるご自分の立場からみた考えを、笑いを交えながらお話しされました。

少し考えさせられる内容ではありましたが、講師のユーモアを交えた講演内容に会場からは度々笑いも起こり、面白くも納得させられる、そんな講演でした。

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