‘瀬戸内市’ カテゴリーのアーカイブ

【岡山県 瀬戸内市老連】雨…いや、晴れ男in瀬戸内!

2011 年 10 月 14 日 金曜日 投稿者:wakkie

こんにちは。
突然ですが、前回こんなブログがありました。

クリック→【岡山県 瀬戸内市老連】グラウンド・ゴルフ大会開催決定!

というわけで、行ってきたのが私、ワッキーです。

いや、だから、だめですって…
私がグラウンド・ゴルフに行くと、どうせ天気が悪くなるんです。
(参照クリック→神戸市中央区の件

だんだん空が雲に覆われて、今にも雨が降りそうになって、そのうち本当に雨が降ってきて…

と、思ったら。

会場のようす

みなさんご覧ください。
この日本晴れ!
これで私の雨男の汚名も返上というわけです!
爽やかな天気のもと、みなさんはクラブをフルスイングしていました。

快音が響きます

なんだか私も力がみなぎってきたような。

その力が伝わったのか、私がカメラを向けるその先々に、ホールインワンが続出しました!

やりましたね♪

いやぁ、今日は良い取材だったなぁ~♪

いい気分で会社に帰ると私に待っていた一言はコチラ。

「顔、黒くなったね」

…ワッキーでした(-.-)

【岡山県 瀬戸内市老連】グラウンド・ゴルフ大会開催決定!

2011 年 8 月 10 日 水曜日 投稿者:micromen

どの地域でも大人気のスポーツ『グラウンド・ゴルフ』!

もともと高齢者向けに考案されたもので

発祥の地は鳥取県。

誕生は今から29年前…けっこう新しいですね!

いまやプレーヤー人口は全国で約150万人と言われています☆

老若男女問わず人気ですが

男女ともに競技人口の約9割が60才以上

いかに老人クラブ世代に愛されているかが分かりますね♪

個人競技ですが、仲間の応援も心強い!

『ゴルフ』といっても、お近くの公園やグラウンドで

気軽にできるのでお金はほとんどかかりません☆

例えるなら“パターゴルフ”に一番近いでしょうか?

さてそんなグラウンド・ゴルフ。

この秋、瀬戸内市老連でも大会が行われます!

日時は9月15日(木)、場所は邑久スポーツ公園です☆

くわしくはまた後日、こちらのブログでもご紹介しますので

お楽しみに♪

【岡山県 瀬戸内市老連】60%が救われた理由

2011 年 7 月 16 日 土曜日 投稿者:wakkie

こんにちは!

たまたまゲートボールの取材が重なり、日焼けしすぎて真っ黒になった本社のワッキーです。

今日は瀬戸内市で行われた老人福祉大会を取材したようすをお伝えしたいと思います。

7月中旬、梅雨明けした瀬戸内は、とにかく暑い!

朝9時の会場に入るときにも、すでに真昼のような気温で、汗が噴きだしてきます。

大会では、会長のごあいさつや来賓の方々からの祝辞があり、表彰式も行われました。会長は、これからの老人クラブ運営の方針を語り、最後に「老連に幸あることを祈る」と、印象的な言葉であいさつを締めくくりました。

会長のごあいさつ

その後の記念講演では、東日本大震災発生直後に被災地で救援活動を行った瀬戸内消防署の方が講師として招かれ、現地での経験をお話しになりました。

プロジェクターでわかりやすい講演

私もそうですが、会場のみなさんの中にも、被災直後の現地を実際に見た人の話を聞くのは初めて、という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

阪神・淡路大震災で、生き埋めや閉じ込めに遭った人がどうやって助かったかというアンケート調査の結果があります。それによると、一番多い「自力で」が34.9%、「家族に」が31.9%、「友人・隣人に」が28.1%で、「救助隊に」助けられた人はなんと、意外なことにわずか1.7%であった、とのことです。「家族に」と「友人・隣人に」を合計すると60%で、多くの人は身近な存在に助けられていたことがわかります。

講演で紹介されたグラフ

講師の方はその事実を紹介して、次のようなお話をされました。

「ごらんのとおり、大災害の現場では、その地域の救助隊もまた被災してしまう可能性があると考えられます。その時、重要になってくるのが、地域での『共助』です。みなさんの日頃の近所付き合いが、いざという時に命を救うきっかけになることもあります。実際に私が震災の現場に入ったとき、『あのおじいちゃんはここの部屋で寝ていた』というような近所の方の情報が、大変役に立ちました」

地域における『共助』とは、老人クラブの会員であるみなさんがもっとも大切にしていることのひとつです。それだけに、会場のみなさんの表情は真剣です。

講演を傾聴するみなさん

最後に講師の方から、「ハザードマップを見て、避難場所を把握してほしい」との呼びかけがありました。閉会のことばの中で副会長からも、「ハザードマップの避難場所はもちろんのこと、ハザードマップに記載がなくても、自宅周辺の地理をよく知っているみなさん一人ひとりが、近所の安全な場所を確認してみてください」と呼びかけがあり、日常の防災意識を改めて問いかける一日となりました。

さて、大会が終わって外に出てみると、それにしても暑い!太陽が肌を焦がしていくようです。

これから夏が本番を迎えますが、熱中症にも気を付けなければなりませんね。

汗かきのワッキーでした(^_^;)

岡山県瀬戸内市「気になる地名」

2010 年 12 月 22 日 水曜日 投稿者:wakkie

みなさんこんにちは。

今日は神戸本社のワッキーが、いつも老人クラブの広報紙のお手伝いをさせていただいている、「岡山県瀬戸内市」についてお話ししたいと思います。

さて、ある日のこと、瀬戸内市老連の広報紙を編集していると、私の目に「福岡」なる地名が飛び込んできました。

福岡といえば福岡県ですが、このたびの福岡は、瀬戸内市長船町にある地名のひとつです。九州の福岡と、中国の福岡。何か関係があるのでしょうか?

……気になる!

というわけで調べてみたところ、2つの福岡に接点があることがわかりました。

瀬戸内市のあたりはかつて備前と呼ばれ、長船町にある福岡は、鎌倉時代から江戸時代にかけて吉井川の水運によって「備前福岡市」(びぜんふくおかのいち)として栄えた地域で、当時は西国有数の賑わいだったといわれています。

備前福岡市のようす

この地では「福岡一文字」や「備前長船」といった有名な刀工派閥が生まれていますが、その名を一度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

刀といえば武士ですが、この福岡の地で武士として成長した武将に、これまた有名な黒田氏がいます。

黒田氏は、黒田重隆の時代に備前福岡より播磨国に入り、姫路城の城代となってその身分を高めました。しかし、黒田氏といえばなんといってもこの人、黒田官兵衛です。

黒田官兵衛

関ヶ原の戦いで大きな戦功を立てた、黒田官兵衛。その後は鮮やかにその身を政局から引きますが、同じく関ヶ原の戦いで活躍したその子、長政は、徳川家康より勲功第一として九州の筑前国に封じられます。

黒田長政

姫路城城代となった重隆から4代目となる長政。戦乱の世が平定されて、黒田の名を確たる大名として全国にとどろかせたその思いは、どのようなものだったのでしょうか。

父・官兵衛の意思をついで黒田氏を率い、筑前国に移った長政は、その新しい城下町に、黒田氏ゆかりの地の名称をとって、「福岡」と名付けました。まさにこれが、現在の「福岡県」や「福岡市」の名称の由来となっているのです。

いやはや、地名ひとつをとっても、そこには深い歴史と、時代を生きた人々の思いがあるものです。

そんなゆえんを持つ「備前福岡」のある瀬戸内市に、みなさんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。

ワッキーでした♪

【岡山県 瀬戸内市老連】暮らしやすい町の実現には…?

2010 年 7 月 31 日 土曜日 投稿者:c-admin

6月30日(水)、瀬戸内市老人クラブ連合会総会が、瀬戸内市保健福祉センターにて開催され、記念講演として、「長野県に学ぶ老人大国」と題した講演がありました。

なぜ“長野県”なのかというと、このような理由があります。

◎老人医療費が全国最低

◎高い有配偶者老人世帯率

◎低い離婚率・高い持ち家率

◎高い高齢者就業率

……などがあります。

もちろん上記のような社会の実現には、社会の協力が必要不可欠。でも、当の高齢者も心掛けるべき事はたくさんあります。

例えば、よく言われるのは「長野県は医療費が全国最低である」ということ。

これは同時に、「高い高齢者就業率」や「高い在宅終末期医療率・短い在院日数」が関わっていると言えますが、それ以前に、元気な高齢者が多いということでもあります。

高齢者が地域の中でいきいきと暮らし、例え病気になったとしても信頼できる家族の手で看護や介護を受けることができること、これが医療費の軽減に繋がります。
このように、地域・家族・高齢者が互いに支え合い思いやることが自然と暮らしやすい町の実現へと結びついていくのではないでしょうか。

講師の青山先生は、医師であるご自分の立場からみた考えを、笑いを交えながらお話しされました。

少し考えさせられる内容ではありましたが、講師のユーモアを交えた講演内容に会場からは度々笑いも起こり、面白くも納得させられる、そんな講演でした。