【ニチコミ コラム】いつまでも活躍できる社会について

2017 年 9 月 25 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

はじめましてk・tです。

最近テレビを見ていると人生100年で考える時代が来たと言う内容のコメントをよく耳にします。平均寿命が延びて退職後の人生が30年、40年となれば人生再構築が必要です。年金や退職金だけに依存するのは不安です。その不安を取り除くには生涯現役で働き続けることですが、現在の社会基盤は、まだそれを受け入れるだけのレベルに達していません。

人口増加、経済拡張型社会では老人は必要とされていなかったかもしれませんが、現在のように人口が減り、経済成長が鈍化した時代ではシニア世代への期待は高まってきています。老人は体力は若者に劣るかもしれませんが、知識や経験・技術といったものは若者に負けません。

生涯現役社会が実現するためには、若者から老人まで、それぞれの得意分野でお互いを補完し合う関係を構築することであり、社会から必要と思われることだと思います。老人は残りの人生をオマケの人生と考えるのではなく、死ぬ間際まで現役であることを自覚して生活していくべきです。老連の記事の中でも、老人の意識が「生涯現役」と言う考え方に変わっていくよう啓蒙することが大切だと思います。

私自身も人生再構築して第二の人生を歩んでいる途中であり、社会から必要と思われる人間になるように意識して生活していきたいと思います。

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