【ニチコミコラム】まだまだ自分磨きを

2018 年 7 月 17 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは~コッキ―です。

「より良い会報紙づくり」のために今年3月から、全本支社・支店を巡回し編集課員の研修会を開いています。7月9日には2回目の巡回研修を神戸本社で開催しました。

私たちが日々作っている「会報紙」。各老連と打ち合わせをし、取材・執筆やリライト、見出しを付けたり、校正チェック、最終の読み合わせなど「より良い会報紙づくり」は、楽しいのですが、時間も手間もかかります。

「時間と手間」。すなわち、費用がかかるということです。企業ですからコストパフォーマンスが求められる一方で、CS1(顧客満足度ファースト)を「経営方針」に掲げています。これも大きな企業の責務です。

費用を最小限に抑えて、しかも良い商品づくりする。この二律背反する課題を企業としてどう解決するかですが、これを解決する唯一の方法が、「社員力を高める」ことだと、力を入れているのが巡回研修です。

魅力ある会報紙を作ってこそ、企業理念にある「地域コミュニティに貢献する」ことであり、経営理念の「社会から必要とされる人、企業」になれる。

しかし、研修や教育をしたからと言って、すぐにスキル・アップするものでもありません。研修・教育は社員に日々の学びの大切さへの「気づき」であり、やる気に火をつける「きっかけ」にしか過ぎません。

要は、個々の社員が、日々の努力の積み重ねを実行するかどうかにかかっているのですよね。スキルだけでなく、同時に各部との連携も大切です。「思いやりの心」ですね。

各老人クラブ連合会で催される健康講座や教養講座、研修会も同じですね。多くの方に参加していただき、それを地域で、自分で、実行していただくことが地域を元気にし、健康長寿への道なのですよね。そして、お互いを思いやる心。

何事も主役は「人」であり、何事も実行する「行動力」が大切なのですね。あぁ、頭では理解していても日々の努力の継続は至難です。だから、やりがいがあり、楽しいのかも。

私は今年古希。「一竿(いっかん)風月」もいいと思いますが、まだまだ「一日一生」の思いで充実した日々を過ごしたいものです。

 

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