【ニチコミコラム】地域コミュニティに貢献するために

2019 年 2 月 18 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、おこめです。

皆さん、年末のとあるバラエティー番組に老人クラブの人たちが登場したのを知っていますか?
撮影にきたアイドルを地域ぐるみでだまそう、という企画で、老人クラブの人たちももちろん仕掛人として登場しました。
その映像を見たときは「え、老人クラブがテレビに?」ととにかくびっくり。このような形で「老人クラブ」の名前を目にするとは思ってもいませんでしたから。

私はこれまで活動報告の原稿を打ち、記事を読み、また、ブログを書いてきましたが、「テレビ出演」でいきいきと活動している会員さんは初めて見ました。
これも老人クラブの認知度があがってきたからなのかな、と思います。そういえば最近、取材先でテレビ局のカメラを見かけることが増えました。
老人クラブの存在を広く知らせること。これもこの高齢化の進む日本において、重要なクラブ活動なんだと思います。

そうやって老人クラブがどんどん活動の裾野を広げているのなら、ニチコミも負けていられません。
ニチコミは今、会報紙制作を主軸としています。それは上でも述べたような重要な広報活動、老人クラブの認知度の向上に一役買っていると自負しています。しかし、それだけで満足したらそこで会社や人の成長は終わってしまうでしょう。

「現状維持は退化」とよく聞きます。成長目指し、まずは、ニチコミの名前を日本中に広めたい。経営理念には「世界中の地域コミュニティに貢献」とありますが、まだまだ会報紙発行のお手伝いができていないエリアが多くあり、まずは47都道府県すべてでできればいいな、とひそかに思っています。なぜなら、ニチコミの一つの間接的な「貢献」につながると考えているからです。
会報紙制作で広報した老人クラブが活発になれば、地域のセーフティーネットが強くなり、セーフティーネットが強くなれば、高齢者本人やその周囲も安心でき余裕が生まれます。余裕があればこそ、地域事業やボランティアなどにも参加できるのではないでしょうか。そこからさらに、活躍の場の循環が生まれることも想像できます。

私が普段やっていることは、道行く人にお礼を言われるような仕事ではありません。ただ、それでめげることはないです。活躍する人たちを支えることが、社会への還元になると信じているからです。いつか日本中のあちこちに貢献できるよう、頑張ります。

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