2017 年 9 月 のアーカイブ

【ニチコミ コラム】いつまでも活躍できる社会について

2017 年 9 月 25 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

はじめましてk・tです。

最近テレビを見ていると人生100年で考える時代が来たと言う内容のコメントをよく耳にします。平均寿命が延びて退職後の人生が30年、40年となれば人生再構築が必要です。年金や退職金だけに依存するのは不安です。その不安を取り除くには生涯現役で働き続けることですが、現在の社会基盤は、まだそれを受け入れるだけのレベルに達していません。

人口増加、経済拡張型社会では老人は必要とされていなかったかもしれませんが、現在のように人口が減り、経済成長が鈍化した時代ではシニア世代への期待は高まってきています。老人は体力は若者に劣るかもしれませんが、知識や経験・技術といったものは若者に負けません。

生涯現役社会が実現するためには、若者から老人まで、それぞれの得意分野でお互いを補完し合う関係を構築することであり、社会から必要と思われることだと思います。老人は残りの人生をオマケの人生と考えるのではなく、死ぬ間際まで現役であることを自覚して生活していくべきです。老連の記事の中でも、老人の意識が「生涯現役」と言う考え方に変わっていくよう啓蒙することが大切だと思います。

私自身も人生再構築して第二の人生を歩んでいる途中であり、社会から必要と思われる人間になるように意識して生活していきたいと思います。

【ニチコミ コラム】こんにちは、本社のタナカです。

2017 年 9 月 19 日 火曜日 投稿者:ニチコミ

今、現在、日本は超高齢社会を迎えております。
それに伴い、核家族化や孤独死、介護問題など高齢者に関係した様々な問題を抱えており、連日テレビやメディアでも取り沙汰されています。そうした中で私の身近でも考えさせられることが起こりました。

先日、私の親戚のおじさんが亡くなりました。おじさんは一人暮らしで、連絡をとる身近な人も近くにおらず、いわゆる孤独死でした。
リウマチを患っていて外出するのもままならなかったようで、家の中は正にゴミ屋敷と化していて、その中で独りで寂しく最期を迎えたんだろうなと想像すると、ものすごく哀しい、寂しい気持ちになりました。

もし、老人クラブでみんなで集まり、グラウンド・ゴルフをして元気で健康だったら……
もし、近くに声かけあえる仲間がいたら……
もしを思うと凄く心が痛みました。

ずっと、元気に。誰もがいつまでも活躍できる社会へ

私たちニチコミはそうした社会にしていくべく、もっともっと頑張って、高齢者の明るい未来の一助になれるよう、これからもより一層努力をしていきたいと強く思いました。

【ニチコミ コラム】感動・感激・感謝の気持ち忘れずに

2017 年 9 月 11 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

みなさんこんにちは。SAYOです。

今年の4月にニチコミに入社して、老人クラブの方とお話するようになり、みなさん本当にいきいきしていて、輝いているといつも思います。

老人クラブの方とお話していると、みなさんは自分の好きなことに熱心に取り組まれていると感じます。

例えば、料理が趣味だとおっしゃる方は、ただいろんな料理を作るだけではなく、食べる人のことも熱心に考えて作っておられました。

この病気がある人にはこのレシピが良い、などいろいろ教えていただき、人のために、何かに夢中になれることってとてもステキだなと感動しました。

感動というと、ニチコミには、「感動・感激・感謝できる心を持てる人間になる」という日々の心得があります。

最近、通勤時間に読書をするようになり、毎日、新たな発見や小さな感動に出会います。少しの時間ですが、1日1日が楽しくなりました。

こういった小さな感動や幸せを大切に、忘れずに過ごしていきたいです。

そうすることで、人に感謝の気持ちが芽生えたり、ささいなことにも感動・感激できるのではないかと思います。

私も、老人クラブの方のように、熱中できる趣味を見つけて、「感動・感激・感謝できる心を持てる人間」になれるよう頑張ります。

【ニチコミコラム】天寿を全うするということ

2017 年 9 月 4 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、もっちぃです(^○^)

 

みなさん、「鶴は千年、亀は万年」という言葉は知っていると思いますが、それに続きがあることはご存知でしょうか?

 

江戸時代の禅僧の仙厓和尚が言った言葉に

「鶴は千年、亀は万年、我は天年」という言葉があり、天年とは、天から授かった命を全うする、という意味です。

 

仙厓和尚は住職を引退してから晩年まで、ユーモア溢れる禅画を多く残した方です。

そんな仙厓和尚ですが、死に際に「死にとうない」と遺偈(ゆいげ)を残したと言われています。

我は天年、と天寿を全うする言葉を使い、死にとうない、と言う。それはどういうことなのでしょうか。

 

“人の人生は短いからこそ、いつも全力で楽しむもの

年老いたから何も思い残すことがない、と満足するのではなく、最後まであれがやりたいこれがやりたい、まだまだ満足していない、死にたくないと思い続けるような生き方をしなさい

それこそが天寿を全うするということ”

 

そういうメッセージだと、私は解釈しています。

 

これは私たちニチコミが目指す、

誰もが いつまでも活躍できる社会の実現 につながるものがあると思います。

 

人生80年時代において、必ずしも80歳まで生きることができるとは限りません。

私自身も、人生を全力で楽しみ、例えできることが少なくなっても、役割がなくなっても、やりたいという気持ちを持ち続けていきたいと思います。