【神戸市 中央区老連】この風船は何だろうinコミスタこうべ

2012 年 4 月 4 日 水曜日 投稿者:wakkie

こんにちは。
ワッキーです(^_^)/
本日は神戸市中央区の事業をご紹介します。

3月7日(水)、私がお伺いしたのは、コミスタこうべの体育館。
このブログでは初めてご紹介しますが、区老連の事業ではよく利用されている場所です。

今日は何があるのかな? と思いつつ体育館に入ってみると、なんとネットが設置してあります。
バトミントンかバレーボールか、そういったものに使うネットです。
今まで中央区老連ではいろんな取材をおこなってきましたが、ネットというものは初めて見ました。
今日は何をやるんだろう…。何かわからないうちに発見してしまったのがコチラ。

…風船です。

この絵は何だろう…。
そもそもなんで風船なのだろう…。

そこで、その風船を手にして「今日はコレを使います」と説明を始めたのが、NPO法人神戸アスリートタウンクラブの古岡先生です。

先生は爽やかなスポーツマン

以前私がお会いした時、先生はその土地の由来や道端にある草花を紹介しながらウォーキングを先導しておられました。会員のみなさんの中でも大変人気がある先生ですが…気になるので聞いてみましょう!

「先生、今日は何をするのですか?」
「はい。今日は『ふうせんバレー』を体験していただきます」

なるほど。
設置してあったネットは、バレーボールをするためのネットでした(^_^)
ボールではなく風船を使うので、ふうせんバレーというわけです。
よく見てみると、風船の中には鈴が3~4個ほど入っています。

準備体操やウォーキングのレクチャーなどのあと、続いてふうせんバレーの説明。
とにかくやってみよう! ということで体験スタート。

一人が2回タッチしてもOK!

参加したみなさんは「そっち行ったで!」「次タッチして!」と大盛り上がり。
少しタッチすれば高々と飛んでいく風船は、鈴の重さでほどよいスピードで落ちてくるので、急がず、慌てずラリーを続けることができます。

ちょっと下から叩けば、この高さ

ところで、風船に描いてあるあの絵は、一体何なのでしょうか。先生に聞いてみました。

「この絵には風船に車輪が付いていますよね。この車輪は、実は車いすの車輪なんです。『ふうせんバレー』は、車いすに乗っている方とそうでない方との交流のために考案されたものですので、このような絵が描いてあります」

いやはや、これで納得できました。
この絵には、障がいの有無に関係なく、一つのコートの中でみんながともに汗を流す、そんな意味がこめられているんですね。

ただし、無理をせず、ゆっくりするのがコツ。
今日はあくまで体験なので、また今後、連合会の事業でも見かけることがあるかもしれません。
その時はぜひ、取材におうかがいしたいと思います。
ワッキーでした(^o^)/

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