【兵庫県 神戸市老連】声かけあって詐欺を防ぐ!

2017 年 11 月 21 日 火曜日 投稿者:aya

みなさんこんにちは、アヤです!

早いもので、今年も残り1か月ちょっと。皆さん、今年の目標は達成できましたか? 私は今年、「本を100冊読む!」と目標をたてましたが…現在、頑張っているところです。笑

さて、今日は11月10日(金)に神戸市立総合福祉センターにて開催された、第8回「見守りサポーター」養成講座のようすをご紹介します。

年々増え続ける特殊詐欺。兵庫県下でも、被害に遭う高齢者が後を絶ちません。

この「見守りサポーター」養成講座では、特殊詐欺に対する知識を身につけて、これ以上被害が増えないよう地域の人々を見守る人材を養成します。

神戸市内から多くの会員が参加

はじめに「見守りサポーター」の役割についてお話があった後、神戸市消費生活センターの皆さんによる特殊詐欺の寸劇が行われました。

「あなたの名義を貸していただけませんか?」と電話が…

寸劇が終わった後、それぞれの区ごとに分かれて『自分ならどんな対応をするか』を考え、話し合いました。そして、どんな意見が出たかを発表します。

「もしこんな電話がかかってきたら…」

「どういう対応が正しいんだろう?」

その後の発表を聞いて私が驚いたのは、「実際におかしい電話がかかってきたことがある」という参加者の方が多かったことです。

皆さんからは「あいまいな断り方をせずきっぱり断る」「必ず誰かに相談をする」という意見が出され、会場の皆さんは真剣な表情で聞き入っていました。

そして講評・総括では、兵庫県警察・神戸市水道局・神戸市消費生活センターの代表の方より特殊詐欺を未然に防ぐためのポイントが話され、その後見守りサポーター証の授与が行われました。

講座を受講された方々にサポーター証が手渡された

特殊詐欺の手口は年々巧妙化していますが、その手口を知ることで『特殊詐欺を見抜く力』がつきます。

しかし、「自分は大丈夫!」「詐欺なんかに引っかかるわけない」といった過信は禁物です。自分だけでなく、もし身近に少しでも困っている・悩んでいる人がいたら声をかけあって、特殊詐欺を防ぎましょう!

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