2019 年 4 月 のアーカイブ

【ニチコミ コラム】“いつまでも”の実現に必要なのは

2019 年 4 月 22 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

初めまして庭氏です。

これからよろしくお願いします。

 

私には埼玉の大宮に祖母が居るのですが、認知症で介護度が4で現在は施設に入ってます。

僕のことは覚えてなく、会うたびに支離滅裂な事を言い、自分が施設に居ることも分からない状態です。

 

祖父を亡くしてから認知症が悪化していったのだと思います。どちらかというとおばあちゃん子だった私は、自分の事を思い出せない祖母に会った時とても悲しい気持ちになりました。

 

「後悔先に立たず」と言いますが、その通りで自分はもっと祖母と接して忘れられないような思い出を作っておけばと思いました。

 

会社の経営理念に「誰もがいつまでも元気で」とありますが、「永遠」はないのだなと感じました。

ただ、その時々一瞬一瞬を大切にしていく、そうすれば永遠に思い出は残っていく。

 

「いつまでも」を実現する為に日々どうすれば良いか迷う時があります。

そこで今の自分が出した答えは、その一時をめいいっぱい楽しみ、周りに居る人にも楽しんで笑顔になってもらうことです。

 

どんな時も元気な人は常に笑顔で過ごしていると思いますのでこの答えに辿り着きました。自分の仕事にプラスαとして笑顔を届ける。

笑顔の輪を広げ世界中を元気にし、老若男女どんな人でもいつまでも笑顔で居られるような日々を心掛けていきます。

 

今回は真面目な話になりましたが、次回から楽しく面白いお話をしていきます。

Good  luck

またどこかで!

 

【ニチコミコラム】個性が認められる社会

2019 年 4 月 15 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは。お久しぶりです。

たかおです。

 

今はちょうど桜の時期で、今年は満開の桜を長く見れているなという印象です。

そしてこの時期に営業をしていて街中でよく見るのが、新入社員の人達です。

なぜわかるかというと、やはりあのよく見る「みんな同じ格好」と言われながらも、フレッシュな姿を見かけるからです。

 

あのスタイル、テレビなどで問題化していたりします。

「同じ髪型で同じ服装、個性が潰されている」という指摘です。

そういった悪しき風習と言われがちな日本の就活ですが、私はちょっと違うんじゃないかなと思っています。

 

こういった日本の就活状況でよく比較されるのが欧米型の雇用です。

ただこういった話が出る時に、あまりふれられないのが、欧米での無資格、未経験者の就職の難しさです。

 

日本の就活生と比較されているのが、欧米のエリートと言われる高学歴や有資格者、経験者の就職活動です。日本の就活生と同じような人達はそういったエリートと同じラインで選考されることになります。

勿論、海外には新卒ブランドというものはありませんので、就職活動が難しくなることがわかるかと思います。

 

その点日本では新卒への間口が非常に広いです。

会社がコストを使って、リスクを負って育てていこうというスタイルが当たり前です。

これは世界に誇っても良い環境なのではないかと思います。

 

それに加えて、ニチコミでは中退やフリーター等の中途採用でも関係なく育てていこうというスタイルです。

こうして見ると、世界でも珍しい環境の中でも珍しい環境って凄いなあと思ったりもします。

 

色々と話が飛んでしまいましたが、要するに具体的な経歴がある訳でも無い人達を大勢面接で選考する場合、ある程度の見た目の統一というのはとても合理的な事なのではないかと思います。

見た目を統一する事でその人の内面に集中する事が出来て、今後育って活躍してくれる人になるかどうかを見極めやすくなると私は思っています。

こういった事を理解した上で、やりすぎな部分には指摘しあって修正していき、チャンスや機会が無い人々に活躍の場と機会を提供出来る会社の一人として貢献していきます!!!

 

【ニチコミ コラム】今の高齢者について

2019 年 4 月 8 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、ビュー坊です。お久しぶりの投稿になります。

 

普段、地域に根付いてお仕事をされている沢山の社長さんとお話をさせていただきます。そんな中で、多く聞かれるのは「高齢者は高齢者ではなくなっている」ということです。

 

都内のある地域にて、地域に根づいて薬局を営んでいらっしゃる社長さんとお話させていただいた時の話です。

地域のおじいちゃんおばあちゃんと、沢山お知り合いだそうですが、その知り合いの内の多くが「まわりからの老人扱いが嫌」と言われるそうです。

 

補助されなくても歩ける。

地域のレクリエーションなども、老人っぽくて行きたくない。

 

そんなことを言われる方もいるそうです。

 

社長さんがおっしゃるには、「昔の90歳と今の90歳は違う。老人クラブもどんどん活躍の場を広げてほしい。」とのことです。

 

ああ、そういう時代になっているんだなあ、と改めて感じました。

確かに仕事でお会いする社長さん方は70歳や80歳でも現役で働いてる方が非常に沢山いらっしゃいます。バッチリ元気で、現場仕事をされている社長さんなどもいらっしゃいました。

 

身体が弱くなって、家にずっといて、といった高齢者のイメージは、今の日本では当てはまらない場合が多くなってきているのかもしれません。

 

これを読んでいただいているあなたも今後、ご高齢の方と接する時にまるで若者に対しているように接してみたらいかがでしょうか。

それで丁度よいあん梅に話がかみあうかもしれません。

 

【ニチコミ コラム】商店街のおじいちゃん

2019 年 4 月 1 日 月曜日 投稿者:ニチコミ

こんにちは、masaです。

 

久しぶりのブログ、回ってくるたび何を書こうか思いを巡らすと、浮かんでくるのは営業でお話させていただいたパワーあふれるシニア経営者の方々のお姿です。

今回はある商店街で布団屋さんを営んでいる80を超えたおじいちゃんの話にしたいと思います。

 

そのおじいちゃん曰く、その商店街はかつて150もの商店で賑わっていたそうです。でも今は20の商店しかなく、賑わっているように見えてもほとんどがチェーン店だと教えてくださりびっくりいたしました。

 

そして衝撃的な話をそのあと聞きました。

「個人商店がつぶれていってそこで働いていたおじいちゃん、おばあちゃんは皆病気になって寝ているよ!」

心が痛みました…。

 

今、そのおじいちゃんは大学に行って勉強をしているそうで、私に昨年書いた論文を見せて下さりました。内容は高齢者の活用についてでした。

こっちにはもっとびっくりしてしまいました。

おじいちゃんと思っていたのですが、失礼でしたね!こんな風にいつも皆さんには驚かされてばかり、色々と学ばせていただいています。

 

最近、世間では働き方改革が話題になっていましたが、それはシニア世代にも今後波及していくそうです。企業は人材不足の中、働き手を様々な人に求めて、そしてその人その人に合った働き方を提供することによって人手不足を解決しようとしています。専門性の高い職業でもそうでなくてもシニア世代の経験は企業にとって貴重であって、体力に合わせた様々な雇用体系が今後は生まれていくと思います。

 

私も布団屋さんのおじいちゃんのように勉強して何か貢献できればと思う今日この頃です。

 

頑張るぞー!